仕事用のキーボードを購入するために出かけた家電量販電。試しに使ってみたゲーミングキーボードががとても気になるけど、仕事で使うのはどうなの?と疑問に思い、少し調べてみる事にしました。少し迷いもありましたが、購入に至った経緯を書いてみようと思います。
在宅ワークの必需品
現在自宅で仕事をしていますが、自宅で仕事をするようになって間もない為、必要最低限の物しかありません。業務によって必要な機器は違うと思いますが、私の場合、ノートパソコン1台あれば何とかできる仕事ではあります。
ただ、環境によって仕事の効率に影響を与えますので、少しずつ環境を整えていかなくてはいけません。自宅で仕事を始めた当初の環境は以下のような感じです。その後、27インチのディスプレイを購入したため、キーボードも新たに購入する事にしました。
自宅で作業をするにあたりストレスになったのが、キーボードとマウスの誤動作でした。
キーボードとマウスを同時に接続すると、マウスのポインタが固まるという状況がたびたび発生しました。原因ははっきりわかりませんが、感覚的にはBluetooth機器を2つ以上接続する事に関係しているような気がしました。
もともとキーボードを買い替えたいと思っていたので、今回は有線タイプに限定してキーボードを探すことに・・
Steel Series 製キーボードとの出会い
自分好みのキーボード探し
せっかくなら実際に試して気に入ったものを購入したいと思い、秋葉原の電気街でキーボードを探しましたが、たまたま入った店舗は数種類しか扱いがなく、期待外れに終わりました。
いろいろな家電量販店に行った結果、『ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店』はキーボードの取り扱いが多く、見本品も多く展示されていました。
少し前なので記憶があいまいですが、覚えている限りでは『無線キーボード』『Logicoolキーボード』『有線キーボード』『メカニカルキーボード』『高機能キーボード』といったカテゴリーに分かれていて、50種類近く(それ以上?)展示されていました。
有線キーボードと決めていたにも関わらず、たくさんあるととりあえず試してみたくなるもので、気になったものは試してみました。安いものは2,000円前後、一番高いものは26,000円台。この価格差は一体何?と思いますよね。
一番高価なキーボードは『高機能キーボード』のコーナーに展示されている1台。このコーナーには主に10,000円前後の商品が展示されていました。高機能キーボードとは、ゲーミングキーボードの事で、ゲーム時の反応に遅れが無いように、有線で、耐久性のあるメカニカルタイプが展示されていました。
今回のキーボードの条件として、有線&メカニカルと決めていたので、『メカニカル』と『高機能』コーナーに絞って見ればよかったのですが、もしかしたら他の種類で自分と相性の良いキーボードが見つかるかもしれないと思い、本命は最後の楽しみに残しておきました。
この『高機能』コーナーの展示数はあまり多くなく、10台も無かったように思います。一般的なリモートワーク用ならそこまで高機能なキーボードは必要ないので、他のコーナーで3000円~5000円で有線、無縁、マウス付きと選択肢も多くありました。
『高機能』コーナーの中で唯一気に入ったのは 一番価格の高い SteelSeries Apex 7 Blue Switch JP でした。
26,400円(2021年6月時点) 「さすがに高いなぁ・・・」
そう思いながら、展示されている高機能キーボードを一通り試してみましたが、やはり値段の差なのか・・ SteelSeries Apex 7 Blue Switch JP 7 を超えるものはありませんでした。
「欲しい・・・」このキーボードを試した時点で、ほかのキーボードへの興味が無くなってしまい、気持ち的にはすぐにでも買いたいところでしたが、 気になった点があったので その日は購入をあきらめ、すこし考える事にしました。
Steel Seriesとは?
SteelSeries(スティールシリーズ)社は、2001年にデンマークで創業されたゲーミング機器のメーカーで、主な取り扱い商品はヘッドセット・キーボード・マウス・マウスパッド・コントローラーなどで、プロのeSportsプレイヤーにも使用されています。
私はゲームをしないので詳しい事はわかりませんが、ゲームの世界はほんの少しの時間差や操作性の違いにもこだわる方が多いイメージです。以前仕事で知り合った方は、仕事用のPCはゲームでは使えないと言っていました。ゲーム用に開発されたキーボードというのはそれだけでも期待してしまいます。
ゲーミングキーボードとは?
私はゲームには興味が無いので、ゲーミングキーボードって何?というレベルです。以前、仕事の関係で使ったことはあるので、普通のキーボードと同様に使える事はわかっていたのですが、低価格のキーボードと何が違うのか気になります。
簡単に調べたところ、以下のような特徴があるようです。
キーの同時押し10個?無制限?指をフルに使っても使いきれません。多分私にはまったく必要がなさそうです。ただ、キーにマクロが登録できるというのは使い方によっては業務の効率化が出来るかもしれません。これはちょっと興味があります。
購入機種の検討
『ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店』 で見て以来、ずっと気になっていた SteelSeries Apex 7 Blue Switch JP ですが、 メーカーサイトを確認してみると、この機種以外にもいろいろと種類がありました。
そして、いい情報を発見!
少し価格を下げても、同じデザインで機能的には十分なキーボードがありそうです。
そして今回、購入したのは SteelSeries ハイブリッド型メカニカルゲーミングキーボードAPEX 5
SteelSeries Apex 7 Blue Switch JP 7 の1つ下のランクになります。
機能的にはこちらで十分そうですが、タイプがハイブリッド型メカニカルキーボードと表示されています。初めて聞くハイブリッド・・気になります。
メーカーサイトには以下のように紹介されています。
メンブレンスイッチの滑らかさと青色メカニカルスイッチの高い耐久性、パフォーマンス、およびカチッという心地よいクリック感を組み合わせた製品です。
出典:Steel Series https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-5
厳密にいうと、最初に見ていた機種とキーの軸のタイプは異なりますが、メーカーサイトの情報を比較、検討した結果自分にはこの機種で十分だという結論に至りました。
実際に購入したのは以下の機種になります。2021年7月時点で18,000円程度でした。

メーカーサイト https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards
購入編 まとめ
キーボードを探し始めてから機種を決定するまで、少し時間がかかりましたが、購入前に色々調べたので納得して購入する事が出来ました。
購入の決め手になったのは機能と価格のバランスです。最初に見ていたApex7は私にとって不要な機能(同時押しのキーの数104個)も付いていたので、機能を絞る事とネットショッピングのセール日を利用する事で価格を下げることができました。
次回は、楽しみにしていたキーボードの開封編を掲載する予定です。どんなキーボードが届いたのか?詳細をお知らせしたいと思います。
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