前回のゲーミングキーボードを仕事で使う steelseries APEX5 プロフィールの設定方法に引き続き、今回はマクロの設定方法について説明したいと思います。
この記事を読むと・・
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※こちらの記事は Googleブランドリソースセンター のガイダンスに従い作成しています。
https://about.google/brand-resource-center/guidance/media/#use-of-our-trademarks
この記事を書いた人 taka
女子高校生の娘がいる在宅ワーカー
1995年のWindows95発表以来、暇さえあればインターネットで情報収集をしている。
教育現場でのICT活用に携わった経験をもつ。
Engineを開く
SteelSeries GGのEngineについては前回の記事で説明していますので、まだ使用したことが無い方はそちらの記事をご覧ください。
マクロの設定方法
今回はF1キーに ctrl + ↓ の操作を割り当てたいと思います。
業務でページの一番下に移動する操作が度々発生するので、一つのキーで操作できるようにしたいと思います。Googleのスプレッドシートで最終行に移動するときにも使えます。

この作業自体は ctrl + ↓ で簡単に移動できるのですが、↓ がキーボードの右側にあるため、左手のみで移動できるようにしてみようと思います。
設定するプロフィールを選択する
マクロを設定したいプロフィールを選択します。
今回はWORKというプロフィールを選択したので、左上にWORKと表示されています。
次に
1.キーバインド
2.マクロエディタ 起動 を選択します。

キープレス・マクロを設定する
2種類のマクロを設定できますが、今回はキープレス・マクロを設定します。
※キープレス・マクロ キーを押した順番を覚えて自動化できる
3.キープレス・マクロになっているのを確認します。クリックすると名称を変更できます。
4.開始を選択します。
5.自動化させたいキーを入力します。今回はctrl+↓キーです。
6.入力したら停止をくりっくします。開始のボタンと同じ位置です。

遅延オプションを選択する
7.登録したマクロには、キーを押すときにかかった時間も含まれている為、不要な場合は遅延なしを選び、タイムラグを無くします。※ソフトによって遅延が活かせる場合もあります。
これでマクロの登録は完了です。

マクロの実行方法
自分の好きなキーにマクロを割り当てることが出来ますが、業務に支障がないキーに割り当てる必要があります。今回はあまり使用しない F1 に設定します。
※F1 通常はヘルプメニューが表示される
1.キーバインドの画面でマクロを設定したいキーを押します
2.マクロを選択します

3.キープレス・マクロの右側にチェックを入れます。(色が付きます)
4.終了を選択します。
※ループ(繰り返し)を設定する場合はこのメニューで設定できます。

終了するとキーバインドの画面に戻ります。マクロが設定されているキーは●で目印が付きます。
保存をすると変更が反映されます。

マクロを解除する場合
設定したマクロを解除したい場合は、設定したキーを押してメニューを呼びだします。
初期設定を選択すると元の設定に戻ります。
マクロでキーボードを自分好みにカスタマイズ
今回はSteelSeriesのマクロの設定方法について記載しました。ファンクションキーや元々設定されている機能でも、人によっては使いにくい場合もあると思います。
私自身、このキーボードを使いこなしているわけではないのですが、キーのタッチが気に入っているので、購入して良かったと思っています。
少しでもゲーミングキーボードって仕事でつかえるの?と思っている方の参考になればと思います。
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