いつもご覧いただきありがとうございます takaです。
今回は自宅のベランダに網戸をつけた事について記事にしています。
我が家のベランダはいわゆるインナーバルコニーといわれるもので、1面以外は壁や床、天井で囲まれています。

インナーバルコニーのイメージ
急に雨が降ってきたときは洗濯物が濡れないのでとても助かっているのですが、10年近く悩まされている問題があります。
それは虫が入ってきて長時間とどまってしまう事です。
洗濯物をしまうときに気をつけてはいるのですが、ちょっと油断をすると洗濯物に虫が付いたまま部屋に入れてしまう事もあり、大騒ぎになります。
時期によっては危険なスズメバチが周辺を飛んでいることもあるので、暖かくなると洗濯物を干すのも気を使います。
対策がわからず長年放置していましたが、やっと虫よけ対策をしたので記事にしてみる事にしました。
※自己所有の建物の為、ビスを使っています。賃貸の場合は壁に穴をあけるのは難しいと思うので他の方法をご検討ください。
使用したもの
使用した材料は以下の2点です。電動ドリルやビスは自宅にあるものを利用しました。
- ダイオ化成 クラウンネット24メッシュ ブラック 145cm×2.5m
- ニトムズ 多用途補修テープlite48mmx25mブラック
網戸のネットは主にグレーとブラックが使われているのですが、グレーは外から見えにくい、ブラックは景色を遮らず視界が良いので、好みによって選んでください。
黒の布テープでも大丈夫かな?とも思ったのですが、防水効果のあるこちらのテープを使用しました。
我が家は、開閉が出来ないので視界を遮らないようにブラックにしました。

ダイオ化成はいろいろな種類の張替ネットを取り扱っているのでメーカーサイトも参考になさってください。
手順
1.間口の採寸
最初に網を取り付ける間口を採寸します。
※高さは間口より少し長めにカット(バルコニーに手すりがあり、ビスを打つ場所が下になる場合が多いため)
2.網戸をカットする
網をカットします。
採寸した間口の寸法にテープの幅を追加したサイズで網戸をカットします。
※小さくカットしてしまうと補修ができないので心配な場合は大きめにカットする事をお勧めします。
網戸は切りにくいので、ゆがまないように養生テープなどで床に貼り付けてカットしました。

網の端に補修テープで貼り補強します。

ネットを挟むように両面にテープを貼ります。しっかり貼りたい場合は、少しテープを折り返し、反対側も同じように貼ります。



4辺を同じように補強したら準備は終了です。

3.電動ドリルでビスを打ち込む
網がずれないように2名以上で作業する事をお勧めします。
ビスの場所を確認したら、上の中央からビスで止めていきます。
網に直接ビスを打つとそこから穴が広がってほつれてくるので、補強のために4辺を補修テープで補強しました。


我が家はカットをするときにピッタリ切ってしまったので、高さが少し足りなくなってしまいました。高さは長めに切っても問題ないので、余裕をもってカットしたほうがいいです。

横の部分は、補修テープの部分を折り曲げて横にビスを打ちます。
隣家が映らないように、斜めから撮影しています。
そのため網のたるみや黒っぽい色が見えますが、正面から見ると網をつけているのはほとんど気になりません。
実際に取り付けてみて
以前より虫よけ対策を検討していたのですが、実際にどのように取り付けるか決めかねていたため、長期間放置したままになっていました。
つい先日まで寒かったので油断していたところ、洗濯物に虫をつけたまま部屋に入れてしまい急いで網戸を取り付ける事にしました。
取り付けてから2週間経過しましたが、今までつけなかったことを後悔しました・・
私は虫が大の苦手なので、ベランダに虫が入ってこないというだけで安心感があるのです。小さい虫は入ってきてしまうかもしれませんが、少なくとも、蜂、蛾、ハエなど飛んで入ってくる大きな虫は防げるのでつけて良かったと思います。
我が家は作業する前に、住宅メーカさんにビスを打っても問題ないか確認したので、心配な場合は住宅メーカーさんに確認する事をお勧めします。
こちらの記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
2023.5.16追記 1ヶ月経過したので注意点を追記します
取り付けてから一か月程度経過しました。
私自身はあまり気にならないのですが、気になる方がいらっしゃるかもしれないので画像を追加しておきます。
網の両面から補修テープで補強したのですが、強風や雨にあたりテープがはがれていました。粘着面同士で貼り合わせたので、こんなに簡単にはがれるとは思っていなかったので、少々意外ではありますが、消耗品なので劣化したら交換すればよいと割り切っています。
しっかり固定した場合は、ミシンで縫い付けたほうがいいのかもしれません。ただ針が折れる可能性もあるので、ミシンを使う場合は試し縫いをして確認したほうが良さそうです。

片面から軽く押さえたらまた付いたので、気が付いたらペタペタ抑えておくことにします。私は虫が怖いので1年に一回ぐらいなら喜んで交換します。
何かいい方法をご存じの方がいらっしゃったらぜひコメント欄にお願いします。

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