こんにちは。takaと申します。
2021年の4月より、自宅で仕事をするようになりました。
たまたまというか、なりゆきでそうなったので、何もない状態でのスタートとなりましたが、極端な話、パソコンとネット環境さえあれば、最低限どうにかなるという状況です。
ただ、実際にやってみるとそうも言っていられず、環境整備やリスク対策が必要になってきました。フリーでお仕事をいただくようになって半年近く経ち、報酬も振り込まれるようになったので、そろそろ環境の整備をしていこうと思います。
課題は沢山あるのですが、とりあえず課題の洗い出しと今回の目標である、和室をタイルカーペットに変更した手順について記事を書いていきたいと思います。
フリーで仕事をするために必要なもの
仕事の必需品
必要な環境というのは、業務内容によって異なるとは思うのですが、私の場合はオンラインで企業様の業務を請け負っているので、その場合の必要なものをあげてみたいと思います。
- パソコン関係
- 本体
- ディスプレイ(2つ目)
- プリンター
- キーボード
- マウス
- 机・椅子
- 収納棚
- ソフト(セキュリティ対策・業務で使用するもの・会計処理用)
- 連絡用スマートフォン
- 文房具等
仕事部屋の確保
もともと持っていたものを仕事用に転用したものもあります。仕事部屋もその一つで、病気の時の隔離部屋として使用していた和室を仕事部屋として使用する事にしました。
とりあえず机を置けば、仕事自体はできるのですが問題になるのが椅子です。和室で椅子を使うと畳がボロボロになり、見た目の肌触りも良くありません。
畳の傷防止でとりあえず使用していたのが、子どもがけがをしないようにフローリングに敷き詰める25cm×25cmのジョイントマットです。何も無いよりはマシですが、重さに弱いのでキャスター付きの椅子まわりがボロボロになってしまい、ジョイント部分も隙間だらけになってしまいました。
とりあえず使ってはみたけれど、見た目も良くないですし、長時間のデスクワークをしていると不安定な床がストレスに感じるようになりました。
※椅子が動かしにくい、袖机が開けにくい など
まず以下の選択肢が思いついたのですが、築8年の古くもない部屋をリフォームするのは現実的ではないので、除外する事に。
部屋ごとリフォームする- 畳の上に絨毯を敷く
- 畳の上にフローリングカーペットを敷く
- 畳の上にタイルカーペットを敷く
それぞれのメリット・デメリットを考え最終的に決めたのが
タイルカーペットを敷く
という事になりました。
和室の床をタイルカーペットに変更する方法
畳の上にタイルカーペットを敷くメリット・デメリット
まず私が感じたメリットとデメリットは以下の内容になりますが、対策を調べ、畳の上にタイルカーペットを敷く事にしました。
用意するもの
用意するものは多くありませんが、足りなくならないようにタイルカーペットは少し余分に用意しました。多めに用意した理由については後ほど説明させていただきます。
変更前
よく見かけるジョインとマットで、1辺25cmです。
部屋の広さが 約250cm×260cm の為、端に10センチ程度の空きスペースができますし、そもそも部屋の端に接続部分の隙間が出来ています。
メーカーさんも大人が座った重い椅子を支えるために作ったのではないと思うので、今までお世話になったジョイントマットはこれで卒業しようと思います。
途中経過
部屋の掃除
古いジョイントマットをはがし、部屋をきれいに掃除をします。畳に掃除機をかけた後、アルコールを含んだウェットタオルで畳の上をふき、扇風機も回しながらしばらく畳を乾燥させます。
※お天気のいい日に窓を開けて換気する事をおすすめします。
畳の防虫・防カビ対策
畳にタイルカーペットを敷くと畳の換気が出来ない為、カビが発生するとの口コミを見かけました。健康の為にもカビやダニの発生は避けたいです。何か対策は無いかと調べていたところ、畳の下や畳とカーペットの間に敷くシートがある事がわかりました。購入したかたの口コミを見ているとカビやダニの発生が防げたという口コミが多数あったため、シートを購入する事に。
近くのホームセンターに探しに行ったところ、季節商品との事で取り扱いがありませんでした。
※こちらの店舗では夏季限定商品とのこと
困った時はネットショッピングに限ります。Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、すべてのサイトで取り扱いがありましたが、我が家はAmazonPrime会員の為、送料無料のメリットを生かしAmazonで購入しました。
シートを敷く手順
1.ずれないように、マスキングテープで固定しながら部屋のサイズに合わせて敷いていきます。少し大きめにカットされているので端で折り返しています。
2.四隅もきちんとサイズを合わせます。
3.シートの敷き詰め完了です。
タイルカーペットの敷き詰め方
今回はサンゲツのタイルカーペット NT-350E エクストララインというのを購入しました。仕事部屋なので落ち着いた雰囲気にしたかったのと、細かいラインが素敵だったからです。ラインがあるので、つなぎ目が目立たなくなりそうだというのも決め手となりました。
1.カーペットの敷き詰め方を考える
我が家の和室は正方形ではなく、250×260cmというサイズになっています。タイルカーペットのサイズが50×50cmなので、端の10cm半端な部分がでてしまいます。単純に計算すると25枚と端の分で28枚あれば足りる計算になります。
ですが、この方法で敷いてしまうと10センチの部分が安定せず、ずれるまたは浮いてくる可能性が高いです。
タイルカーペットを購入するかどうか迷って、いい方法を探している時に、たまたま内装屋さんのユーチューブを見つけました。その職人さんたちのやり方というのは、サイズを測って両端が小さくならないように並べ、端は最後にカットして調整するという方法でした。
ですので、以下のように両端を少しずつカットして、出来るだけ小さいカーペットが出来ないように敷いていきます。実際敷いてみてどうなるかわからないので、足りなくならないように少し多めに注文しておきました。
2.実際の様子がこちらです。
新しいタイルマットは細かい糸くずが沢山でるので、掃除機をかけながら敷いていきました。
3.端はピッタリに合うように、カッターで少し印をつけてた後、定規を使ってカッターでカットしていきます。カーペットの裏はしっかししていますがカットしやすいようにできているので、大きめのカッターで切ることが出来ます。
綺麗に仕上げるポイントはきちんとサイズを合わせて、きれいに切る事です。
仕上がり
掃除をしたり、畳を乾燥したりもあったのでどれぐらいかかったのかはっきり覚えていませんが、2~3時間だったような気がします。絨毯をカットすると端がほつれたり、見た目が良くなかったりしますが、タイルカーペットはカットして施工するのが当たり前の商品なので、カットした後の仕上がりがとてもきれいです。
思っていた以上の仕上がりに大満足です。
写真は掲載していませんが、キャスター付きの椅子の動きもスムーズですし、袖机の引き出しを開けるときのストレスも無くなりました。
※今までは重みでキャスターが沈んでしまい、引き出しを開けるのが大変でした。
かかった費用
かかった費用はタイルカーペットと防虫防ダニ防カビシート、マスキングテープの購入代金なので、15,000から16,000円ぐらいだったと思います。
事前に費用は計算してあったので、予定通りというところです。
まとめ
何かをやろうと思っても、なかなか動き出せなくてのびのびになってしまう事があります。ただいつも思うののは「もっと早くやっておけばよかった」という事です。環境が快適になると気分も上がるので、いろいろ気になった事はとりあえずやってみたいと思います。
最後に畳の上にタイルカーペットを敷く際に必要な事をまとめておきますので、皆様の参考になれば幸いです。
また、1枚ずつ取り外しができるので、部分ごとに定期的にタイルカーペットを外して、お掃除・換気する事をお勧めします。
用意するもの
- タイルカーペット
- 防虫防ダニ防カビシート
- 太めのマスキングテープ
- 大きめのカッター
- 長めの定規(50cm以上)
- 掃除用具(掃除機・雑巾など)
所要時間
机の撤去や掃除も含めて2~3時間
かかった費用
4畳半で15,000円から16,000円ぐらい(タイルカーペットの予備も含む)
参照サイト
床職人チャンネル様のサイトを参考にさせていただきました。とーっても勉強になりました。ありがとうございました。
2022.3.27追記:以下の記事で5か月後の状況を記載しています。
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